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藤沢・茅ケ崎・平塚|「教えることは、学ぶこと」機能神経学を研鑽し続ける理由
日本における権威ともいわれている先生のもとで機能神経学を学び始めて18年目になります。始めは難解すぎてついていくのがやっとでしたが、いつの間にかその先生のセミナーで講師を務めるようになって10年が経ちました。当時は未熟な知識しかなく、人前に立って講義をすることは自分にとって非常に大きなチャレンジだったの覚えています。毎回緊張で胃が締め付けられていました。その中で必死に機能神経学の勉強をつづけ、なんとか受講生に分かりやすく伝えることを考えてきました。一区切りいついたところで講師活動はいったん終わりにしようとしていた矢先、受講生の数人からこれからも講義を続けてほしいという声をいただきました。私はこの分野の学位を持っているわけでもなく、国際的に通用する認定を受けているわけでもありません。受講生から権威とは無縁の私と一緒に勉強を続けたいと言ってもらえた時は、これまでの地道な活動が少しは役に立っていたのかと思えてとても嬉しく思いました。
そして一年前の4月から私が主催する機能神経学の研究会(臨床応用神経学研究会といいます)をスタートすることになりました。始めは9人でのスタートでしたが、少しづつ仲間も増えてきています。機能神経学を学んできた先生は多いですが、臨床にその難解な考え方を応用できている人は少ないのが現状です。この研究会の目的は、機能神経学の知識をさらに深めながら、臨床につなげられる知恵に昇華させることです。教えてもらった方法をそのまま行うのではなく、自分なりの方法で応用できるようになってもらうことを目標にしています。私も機能神経学を治療に使えるようになるまでにかなりの苦労がありました。私はエリートや天才でないため、試行錯誤の連続でした(今もそうですが)。そのせいで、分からなくて苦労している先生方の気持ちはよく分かります。勉強会の方法や内容を工夫して、それぞれの先生方が患者さんの役に立てるようになることを考えながら活動しています。
しかし、この研究会の活動をすることで一番恩恵を受けているのは私自身だと思っています。3か月に1度のペースで勉強会を開催していますが、毎回新たな研究発表や症例報告をするために、毎日の治療で様々なことを実践したり、資料作りのために調べ物をしたりしなければなりません。このような場がなければ楽なほうに流されてしまい、無駄な時間を過ごしてしまうと思います。もちろん研究が進むことで治療の幅が広がり、治療効果も良くなっていると感じています。私の尊敬する心理学者の加藤諦三先生は、「学歴が人を助けるのではありません。学問が人を助けるのです。」とおっしゃっていました。今はこのことがよく分かります。資格や学位を取ることが大切なのではなく、学び続けることによって自分自身が成長し、脳ではドーパミンが働くために活力も出て、周りにもいい影響を与えることがでるということだと思っています。
この研究会も2年目に入り、4月の初旬に5回目の勉強会を開催しました。内容としては、先日お話しためまいに関係する神経系を深掘りしましたが、会員の皆さんの熱心さによって私の方がエネルギーをいただけた気がしています。ここで研究した内容は必ず患者さんの治療に活きてくると確信しています。これからも学び続けながら、皆様のお役に立てるように精進していきます。
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