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藤沢・茅ヶ崎・平塚で子どもの姿勢が気になる方へ|立ち姿のゆがみと発達の関係
さえぐさカイロの発達コースでよくみられる困りごとの第5回目は【姿勢の問題② 立位のゆがみ】です。
赤ちゃんが立位を獲得するときには、おおよそ10か月~1歳半にかけて、つかまり立ち➡伝い歩き➡ひとり立ち➡ひとり歩き、という順番で発達段階を踏んでいきます。立位でいい姿勢が取れるためには、この時の発達段階を順序良く積み上げていること、体幹や手足の筋力がしっかりしていること、多くの原始反射が統合されていることなどが大切になります。
立ち上がる前の段階で寝返り、首上げ、はいはいなどをしっかりすることで、体幹や手足の筋力が鍛えられます。原始反射で特に重要なものは、足裏とバランス感覚に関係するものです。足裏をこすったり刺激したりしたときに足首や足趾が上に向いたり、足趾を過剰に握り込むような反応は良くありません。立った時のバランスの悪さや下肢の緊張につながります。
また、頭の位置や動きを感じ取る前庭系の原始反射である緊張性迷路反射(TLR)というものがあります。これは立位姿勢の前後バランスに大きくかかわります。TLRには前方TLRと後方TLRがあり、前方TLRが強く出ていると全体的に丸まった姿勢になり、後方TLRが強いと首や腰などの後ろの筋肉が緊張してきます。これらの原始反射が脳で統合されていることでバランスのとれた良い立位の姿勢がとれるのです。
立位に関する原始反射が統合されずに放置されていると、立った時にゆがんだ形で筋膜が固まってきます。よくみられるのがお腹が前に突き出て腰が過剰に反った幼児体型といわれる姿勢です。脚も内股になってきます。この姿勢は骨格の発達にも影響を与えて、歪んだ骨格のまま成長してしまうと、将来的に腰痛や肩こりの原因にもなってしまいます。もちろん、運動の発達にも影響が出ますので、体育が苦手、外遊びを好まない、練習してもスポーツが思うように上達しない、などということも出てきます。
このような状況でカイロプラクティックや整体などでおこなわれる骨格や骨盤矯正、筋膜リリースなどを行っても、ほとんどが一時的な効果に終わります。発達段階のどこで躓いているのかを見極めて、その子に適した刺激やトレーニングが必要になります。大人になっても発達段階の問題が残ったままの人も多くいます。肩こりや腰痛、ぎっくり腰の原因の一つが記憶もない幼少期に隠れているかもしれませんよ。
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