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藤沢・茅ヶ崎・平塚の勉強中の姿勢が悪い子どもへ|座位のゆがみと発達の関係
さえぐさカイロの発達コースでよくみられる困りごとの第6回目は【姿勢の問題③座位のゆがみ】です。
「勉強している時の姿勢が悪いのを何とかしたい」ということは非常によく聞くお悩みです。「良い姿勢で食べなさい!」「背筋を伸ばして勉強しなさい!」などと口でいくら注意しても効果はほとんどないはずです。昔はよく長い定規を背中に入れられたりもしました。もちろん効果はゼロです。座っている時の姿勢は常に意識して伸ばしているわけではなく、脳が無意識の中でコントロールしています。子供に良い姿勢で座る気持ちが無いだとか、筋肉が弱いからという理由で姿勢が悪いわけではないのです。
座っている時の姿勢にも様々な原始反射の統合が関係しています。骨盤や股関節、背骨、首、視覚などに関連した原始反射が関わります。その中でも大切な原始反射が対称性緊張性頚反射(STNR)です。この反射は首と手足に関係し、顔を下に向けると上肢が曲がって下肢が伸び、顔を上に向けると上肢が伸びて下肢が曲がります。赤ちゃんがおすわりをする頃に出現する原始反射ですが、STNR が統合されていないまま成長すると、座位で安定していい姿勢をとることが難しくなります。
たとえば、絵を描いたりノートに書いたりするために下を向くと、背中が丸くなってひじも曲げたくなり、机に顔を近づけたような姿勢になってしまいます。先生の話を聞くために顔を上げると、足を曲げて椅子に絡ませたような姿勢になり、手を伸ばして背もたれに寄りかかりたくなります。私は小学校低学年のころまでこのような傾向がありました。椅子の背もたれに寄りかかって後ろに倒れてしまい、よく先生に注意されていました。ふざけているわけではなく、STNRが統合していないために、その姿勢が落ち着くのです。
また、STNRは眼の遠近の調節にも関係していて、黒板とノートを交互に見るだけで疲れてしまうかもしれません。結果的に学業にも影響が出る可能性もあります。大人でもこの反射が統合されていないと、デスクワークやドライバーなど座り仕事に長年従事している人の中には、腰椎の変形やヘルニアになっている場合がよくあります。その他にも関連した原始反射がありますが、座っている姿勢をよくするためには、これらを上手に統合していくことが大切になるのです。

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