ブログ(随時更新中)

2026-09-07 12:00:00

藤沢・茅ヶ崎・平塚で【手先が不器用なお子さん】へ|原始反射と脳の特徴からひも解く

さえぐさカイロの発達コースでよくみられる困りごとの第8回目は【手先の不器用さ】です。

 

「お箸が上手に使えない」「きれいに字が書けない」「折り紙が苦手……」など、

指先の細かい動き(微細運動)が苦手なお子さんは多いものです。

不思議なことに、体育やスポーツは得意なのに、ノートの字が乱暴だったり、

折り紙を角に合わせてうまく折れなかったりすることもあります。

 実はこれに、「左右の脳の特徴」や「発達の偏り」が大きく影響しているのです。

 

■ 「スポーツが得意」なのに「手先が不器用」なワケ

脳は、動かす筋肉の大きさによって得意分野がパキッと分かれています。

 

・右脳の仕事:大きな筋肉や関節を動かす(粗大運動)

 走る、跳ぶ、ボールを投げるなど、一般的なスポーツや

 ダイナミックな動きは右脳が命令を出します。

 

・左脳の仕事:小さな筋肉や関節を動かす(微細運動)

 お箸を持つ、ペンを握る、折り紙を折るなど、

 手先のミリ単位の細かいコントロールは左脳の得意分野です。

 

つまり、左脳の発達がまだ十分に進んでいないと、

手の小さな筋肉を協調させて細かくコントロールすることが難しくなります。

 例えばお箸を持つとき、本来は片方のお箸を固定し、

もう一本を人差し指と中指だけで細かく動かしますが、

左脳が苦手な子は手全体で「握り込む」ように持ってしまいがちです。

字を書くときも、マス目から大きくはみ出したり、全体的に雑な印象になってしまいます。

 

さらに折り紙になると、利き手の細かさだけでなく、

両手を同時に協調させて折る必要があるため、

「左右の脳のつながり(脳梁の働き)」も深く関係してきます。

 

■ 「手先の不器用さ」と「おしゃべり」の意外な関係

左脳がコントロールする小さな筋肉は、実は手先だけではありません。

「言葉を話すときに使う、口や舌、喉の筋肉」もその一つです。

 通常、言語の中枢は左脳にあります。

そして、「言葉を出力する場所(運動性言語野)」と

「手を細かく動かす場所(運動野の手の領域)」は、

左前頭葉の非常に近い部分に密集しているのです。

 

そのため、このエリアと他の脳の部位とのネットワークが弱いと、

手先が不器用になるだけでなく、「おしゃべりが少し苦手」「発音がはっきりしない」

といったことにもつながりやすくなります。

また、これらの筋肉を巧みに、スムーズに動かすためには

「右の小脳(左脳と深くつながっています)」の働きも非常に重要になってきます。

 

■ 手のコントロールを邪魔する原始反射「把握反射」

手先の不器用さに関係する、代表的な原始反射があります。

それが「把握反射(ははくはんしゃ)」です。

 赤ちゃんの健康診断などで、手のひらを指でチョンと押すと、

ギュッと強く握り返してくるあの反射です。

赤ちゃんが触れたものを口に運んだり、

お母さんにしがみついたりするために必要なもので、

通常は1歳頃までに卒業(統合)します。

 

しかし、この把握反射が残ったままだと、

指先を独立させて細かく動かすことができません。

鉛筆やペンを必要以上に強い力でギューッと握りしめてしまったり、

手作業をするときに肩や腕全体にガチガチに力が入りすぎてしまう傾向があります。

 

大人にも残っている?

実は大人でもこの把握反射が残っている方がいます。

その場合、「慢性的なひどい肩こり」や「どうしても上半身の力が抜けない」

といったお悩みに繋がっているケースがよく見られます。

 

■ さえぐさカイロのアプローチ

手先の不器用さを根本からラクにしていくカギは、

「原始反射の統合」と「左脳&右小脳の発達」にあります。

 ただし、そのアプローチ方法やアプローチを行う順番・タイミングは、

お子様一人ひとりの今現在の発達状態(どこまで脳のネットワークができあがっているか)を

しっかり見極めて行う必要があります。

 

「うちの子、ただの不器用かしら?」「練習させてもなかなか上手くならない……」

とお悩みの方は、本人の努力不足と責める前に、ぜひ一度さえぐさカイロにご相談くださいね。

 

手先の器用さ.png

 

★★ 藤沢・茅ヶ崎・平塚で根本的な体調改善を目指すならさえぐさカイロへ ★★

原因不明の不調や、長引く症状、お子様の発達に関するご相談まで、院長の私が責任を持って担当いたします。

 

予約ボタン.png

 

[お電話はこちら]