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藤沢・茅ヶ崎・平塚【子どものどもり(発達性吃音)】の原因とは?脳の発達と家庭でできる関わり方
さえぐさカイロの発達コースでよくみられる困りごとの第10回目は
言葉の発達Part2【子どものどもり(発達性吃音)】です。
子どもが言葉を話し始め、語彙や表現が急速に増える時期に、
「言葉がつまる」「同じ音を繰り返す」などのいわゆる
「どもり(吃音)」が見られることがあります。
発達段階でみられるどもりは、言葉の最初の音を繰り返すことが多く、
「か、か、かさ」のような発声になります。
心理的な問題や育て方の問題ではなく、
脳の発達過程と深く関係していると考えられています。
2〜5歳頃に始まることが多く、これは言語が急速に発達する時期で、
成長とともに自然に軽減・消失することも多いです。
子どものどもり(発達性吃音)は、多くの場合、
特定の状況や心身の状態が重なったときに目立ちやすくなります。
① 言葉が急に増えている時期
頭の中では言いたいことがあるのに、口や発話の調整がまだ追いつかないのかもしれません。
② 気持ちが高ぶっているとき
嬉しい、楽しい、早く伝えたいなど、興奮しているときに出やすいです。
③ 緊張や不安があるとき
注目されている、急かされているなどと感じても出やすくなります。
④ 疲れているとき・体調が万全でないとき
睡眠不足、空腹、体調不良などがあると、言葉を調整する脳の機能も正常に働けません。
言語機能は主に左脳(側頭葉・前頭葉)が中心ですが、
発話のリズムや抑揚などには右脳も関与しています。
どもりのある子どもでは、左右の言語関連領域の連携が未成熟、
脳内ネットワークの左右差があるなどの報告があります。
これまでの研究では、吃音のある人ではドーパミンの働きが強い、
または調整がうまくいっていない可能性が示唆されています。
ドーパミンは動作の開始を促したり興奮や集中に関わるという機能がある一方で、
過剰になると動きの切り替えがぎこちなくなることがあります。
このことが、言葉の出だしのつまずきや、
同じ音の繰り返しにつながると考えられています。
子どもにどもりがみられるときに大切なのは、
話し方を無理に直そうとしないこと、話す内容にしっかり耳を傾けること、
安心して話せるような雰囲気づくりなどです。
私の娘にもどもりのみられる時期がありました。
一生懸命伝えたいことがあるようなときに、
勢いよくしゃべろうとしてどもってしまうことが多かったと記憶しています。
その時に気を付けていたことは、落ち着いてじっくり話を聞いてあげること、
どもっていることを気にとめないことなどです。
左脳の発達が進むような時期に、ドーパミンが出すぎている印象がありました。
機能神経学的な視点では、リズム運動や体の感覚入力、
呼吸や情動の安定などを通して、脳が話しやすい状態を整えることを目指します。
無理に直すのではなく、発達の凸凹を整えるような関わりにより、
脳や神経の協調を助けることが大切です。
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